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笑い講は防府市台道(だいどう)小俣(おまた)地区に伝わる祭で、小俣八幡宮の社伝によると、鎌倉時代の正治(しょうじ)元年(1199年)より始まったと伝えられています。
笑い講は、旧暦の12月1日にこの地域の農家21戸が集まり、収穫の感謝と来年の豊作を祈願した神事ですが、現在は毎年12月の第1日曜日に行われています。
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笑い講は、講員二人が対座して榊(さかき)を持ち、最初は今年の豊作への感謝、2度目では来年の豊作を祈願、そして3度目は今年の苦しみや悲しみを忘れるため、計3度笑い合います。
古いしきたりを今日に残す奇祭として有名です。
笑い講は、防府市指定無形民俗文化財です。