七五三で、神社に納める「初穂料」がどんなものか分からなかったり、「初穂料」の書き方なども分からない人もいると思います。
と同時に、「初穂料」の相場についても最初は分からないでしょう。最初は分からなくて当然なのですが、その相場についてもお伝えします。
ただ、神社によっては金額を明記していないところもありますし、確認の意味からもそれぞれお参りする神社に電話して、確認をした方がよりよいと思います。
七五三初穂料の書き方
画像にあるとおりにして下さい。どちらを書かれてもいいですよ。
七五三初穂料の相場
七五三における初穂料の相場は、5,000~10,000円とされています。
(3,000円のところもありました)
神社によっては、初穂料の金額を決めているところもあるようですので、事前に電話などで確認しておくことをお勧めします。
ネットなどで調べてみると明記してあるところもあります。明記していないところもありますので、お祓い内容を確認してどのくらいなのか聞いておく方がいいでしょう。
初穂(はつほ)料とは
先に、初穂料の書き方と相場をお伝えしましたが、そもそも初穂料とはいったいどんなものなのでしょうか。
★初穂とは
その年の最初に収穫された稲、穀物などの農作物をさし、神仏への捧げものとして毎年奉納されていました。
現在ではその代わりに金銭を初穂、初穂料、お初穂料などと言います。
★初穂料とは
各種祝い儀式(七五三、お宮参り)、結婚式、各祈祷、厄払い、地鎮祭などの際に神社に納める謝礼として金銭を渡す際の表書きにも「御初穂料」という表書きを用います。
また、お守りや、お札を神様から授かる時にも「初穂料」という言葉を使います。
こうしたことから、神社で販売しているお札(おふだ)や、お守りなどの値段を「初穂料」としている場合もあります。
いずれにしても、本来の初穂の様相からは違ったことになっている「初穂料」ですが、七五三の場合には「御初穂料」「初穂料」とのし袋に書いてお参りする神社にお納め下さい。