日本人は、ハロウィンにしろクリスマスにしろ、日本独特の行事として発展させてきていますよね。
海外の人から見たら、本当に不思議な行為をしている、とみられる場合もあると思います。
ところで、クリスマスカードはいつ送ったらいいのでしょうか。もらったら返事は必要なのでしょうか。
また、相手が喪中の場合はどうしたらいいのでしょうか。
クリスマスカードはいつ送りますか
クリスマスカードだからといって、24日や25日に届くのがいいというわけではありません。
年賀状は早めに出してもきちんと元旦に届けてくれますが、クリスマスカードはそういった仕組みはありませんよね。
海外では、一般的にクリスマスカードは12月はじめから15日位に届くように送り、もらったらそれらを壁に貼ったり机に飾ったりしてクリスマスの雰囲気を楽しむんだそうです。
日本でも、クリスマスカードを送るタイミングとしては海外同様、12月の初めから10日あたりがいいと思います。
クリスマスカードをいただいたら
クリスマスカードは日本の年賀状のようなものですから、もしあなたにクリスマスカードが届いたら返事は出す方がいいと思います。
必ずしもクリスマスカードの返事は必要ありませんが、返事をもらえばやっぱり嬉しいですから。
クリスマスカードをもらったあなたが、もし返事を出さなかったとしても、送った相手はクリスマスカードに対する認識の違いだと思うでしょう。
それはそれでいいのではないでしょうか。
喪中の人へクリスマスカードは送っていい?
これまでクリスマスカードを送ったことがない方で、クリスチャンではない人に、「年賀状が送れないから」ということでしたら、クリスマスカードを送るのはやめたほうがいいでしょう。
寒中見舞いにすべきです。
クリスマスはクリスチャンの方々の行事ですので、日本人のように「喪」という概念はありませんから、クリスマスカードにも「喪」という概念はありません。
ですが、喪中の人への場合はクリスマスカードもお祝いの意味を含みますから、年賀状と同じように送るのは避けた方がいいのではないでしょうか。
相手の気持ちを考えるなら、年賀状の代わりとばかりに送るのはもってのほかだと思いますが、あなたはどう考えますか?