バレンタインデーの「バレンタイン」はローマで殉教したキリスト教徒の英語名だそうですが、イタリア語では「バレンティーノ」というのだそうです。
このバレンタインデーは、世界的には恋人や家族に贈り物をするという風習のようで、日本のように女性から男性へ一方向の「愛の告白」的な意味はないようです。
バレンタインデーの義理チョコ
バレンタインデーに女性が男性にチョコレートを贈るのは、日本独特の行為のようです。ただ、チョコレートを贈るというのは、世界では男女を問わずあるのだそうで、プレゼントには何をあげてもいいようです。
それも別に女性から男性へというのではなく、どちらからも贈るのだそうです。
ところで、日本では「義理チョコ」とか「友チョコ」とかといって、バレンタインデーにはあまりふさわしくないといっては言い過ぎかも知れませんが、だれかれかまわずチョコレートをあげる女性がいますよね。
これは、恵方巻きと同じように、商魂たくましいチョコレート会社と販売店に載せられているという感じがしないでもありません。
ところで、義理チョコもらってうれしい男性と、お返しのことを考えるとうっとうしいと思っている男性と男性でもふた通りの人がいますよ。
バレンタインデーにあげる義理チョコの予算
義理チョコを誰にあげるかによって予算も変わってきますが、義理チョコの相手で多いのはお父さんだそうで、そうなると少し予算もアップしますでしょうか。
次に多いのが職場の上司や同僚となりますが、こちらの方の予算は500円までと1000円までとに分かれるようです。
いずれにしても、女性より男性の多い職場が多いでしょうから、女性にとってはあげる人の人数によってはかなりの出費になりますね。
女性が男性にチョコを贈る習慣が定着した感もありますが、その反対に義理チョコをやめようという職場もあるようです。
バレンタインデーに義理チョコもらったお返しは?
バレンタインデーに義理チョコをもらったお返しとしては、もらった物の倍返しが最もいいそうです。
普通には100円のチョコから500円くらいまでのチョコ、あるいはちょっとあがって1000くらいのチョコになるでしょうから、大体500円くらいから2000円くらいになるようです。
あなたがいくらのチョコを贈られるのか分かりませんが、男性陣からのお返しはこの程度の物になると考えて下さい。