「豊田おいでんまつり」は、毎年6月中旬から7月中旬にかけて「マイタウンおいでん」が開催され、7月の最終週の土曜日には「おいでんファイナル」が開催されます。
また、その翌日の日曜日には「花火大会」が開催され、1万5千発もの花火が打ち上げられます。
豊田おいでんまつりの由来
「豊田まつり」は1968(昭和43)年8月、明治100年を記念して、「市民民踊大会」と「花火大会」を中心にして地域の伝統行事として20年間行われてきました。
1988(昭和63)年3月、「豊田まつり」の見直しが検討され、新しいまつりが提案されました。第21回からは祭りの名称も「豊田おいでんまつり」に変え、より多くの人が楽しめるような内容になりました。
思い思いの衣装に工夫を凝らしてディスコ調や民踊調で踊る「おいでん踊り」は、初めての人にも気軽に参加できるお祭りとして親しまれ、「おいでん踊り」と「花火大会」を中心とした「豊田おいでんまつり」は年を重ねるごとに人気を集め、踊る人や観客数が増加しました。
2006(平成18)年7月、まつりの魅力にさらに磨きをかけるため、「おいでん踊り」を地域で楽しむ参加型のまつり「マイタウンおいでん」と、選抜された踊り連による「おいでんファイナル」に変更し、第40回から実施されました。
豊田おいでんまつり踊りの参加要項
おいでんまつり踊りに参加するには、6月中旬から7月中旬にかけて各地域で開催される「マイタウンおいでん」への参加を経て、7月下旬に開催される「おいでんファイナル」へ参加するのが一般的です。
「おいでんファイナル」のみの出場はできませんが、「マイタウンおいでん」のみの参加は可能です。
※おいでんまつり踊りに参加するための手順は こちらからご覧下さい。
★マイタウンおいでん開催日
6月18日(土)~7月17日(日) 「マイタウンおいでん」
★おいでんファイナル開催日
★毎年7月最終週の土曜日 「おいでんファイナル」
★開催場所・会場 名鉄豊田市駅東側一帯
★開催日・期間 7月30日(土)
★開催時間 17:00~20:30
花火大会開催日と見物席の案内及び交通アクセス
◆毎年7月最終週の日曜日 「花火大会」
★開催日・期間 7月31日(日)
★開催場所・会場 豊田市白浜町 矢作川河畔 白浜公園一帯
★開催時間 19:00~21:00(変更の場合あり)
毎年約1万5千発の花火が打ち上げられます。
天候悪化の場合の順延はありません。
※花火が一番よく見えるのは協賛席がおすすめですが、中止になっても協賛金ですから返却はありません。過去10年間、中止になったことはありません。
※花火の筒場から少し北側の川端公園も一部見られない花火もありますが、穴場の観賞スポットです。(ここも人が多くなっている可能性は大です)
※白浜公園の芝生部分の一部が事前場所取り可能です。前日の朝に解放されるのですが、無料なので競争率がものすごく高いです。
※「とよしん本店前の城址公園」も近くに公園のトイレもあるのでおススメだったのですが、穴場として紹介されてしまったので人が多いかもしれません。
※まだ穴場スポットはあるかもしれませんが、自分の足で探す以外には人の情報から仕入れたものはみんな見ているので、難しいと思います。
◆交通アクセス(車はオススメできません)
<公共交通> 名鉄豊田線「豊田市」駅下車すぐ
愛知環状鉄道「新豊田」駅下車すぐ
<車> 東名高速「豊田」ICより北東へおよそ5km
<駐車場> 4000台 市街地駐車場(有料)
※豊田市は通常でも車が多く混雑する街ですが、花火大会当日は交通規制があるため、いつも以上に混雑しています。
※無料・有料の駐車場も早くから満車になるため、地元の人でないと渋滞から抜け出ることが難しいため車で花火大会会場付近に訪れる事はおススメできません。