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 小千谷に夏を告げる「にっこう様の祭り」として市民に親しまれています二荒神社祭礼は、毎年毎年7月13日の宵宮から15日までの3日間開催されます。

 
 

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二荒神社祭礼

 

 現在の魚沼神社の末社の一つであった二荒神社(にっこうじんじゃ・ふたらじんじゃ)は、小千谷の発展がめざましくなるにつれ、本社からの分離独立を図り、町の氏神様となったのは1855(安政2)年のころです。

 

 二荒神社祭礼は、町民の長い間の願いが叶ったことを祝って行われるようになった祭礼です。

 

 今では、小千谷に夏を告げる「にっこう様の祭り」として市民に親しまれています。

 

 新潟県無形文化財に指定された「巫子爺」や「豊年獅子舞」のほか、本町1丁目を歩行者天国にして、ご家族で楽しめる企画が盛りだくさんです。

 
 

二荒神社祭礼の期間と行事

 

 ★二荒神社の例大祭は、毎年7月13日の宵宮から15日までの3日間となっています。

 

 ★主な行事

  ◆新潟県指定文化財の「巫女爺」

 

人形-0

 

人形-1

 

人形-2

 

  ◆豊年獅子舞

 

獅子舞-1

 

獅子舞-3

 

 ★開催地

  小千谷市本町/本町おまつり広場

 

 ★交通アクセス

  ・JR上越線「小千谷駅」より徒歩でおよそ10分。

  ・関越自動車道「小千谷IC」より車でおよそ5分。

 

  ・駐車場:なし。

 
 


 
 

二荒神社の由来

 

 二荒神社についてはなぜこの地に二荒様が祀られたかは不明なのですが、始まりは栃木県日光の二荒山神社であろうと考えられています。

 

 二荒山神社の神体は日光三山のうちの男体山(なんたいさん)の古名を「二荒山(ふたらさん)」といいこれが二荒山の名の由来であるともいわれています。

 

二荒神社

二荒神社

 

 もうひとつの説として、観音菩薩が住むとされる「補陀洛山(ふだらくさん)」が訛ったものともいわれています。

 

 小千谷の神社は「山」が付きませんが、二荒神社、通称「にっこうさま」と呼ばれているのは男体山の山頂遺跡から出土したものから、鎌倉時代初期には「二荒」と「日光」が併用されていたことが分かっています。その後者の「日光」の読みが強く伝わったと考えられます。

 

 日光男体山(二荒山)の祭神大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命)は国造りの神様、農業の神様、商業の神様、医療の神様、縁結びの神様として多くの人々に信仰されています。

 

 ※いろいろな説あるのでどれが正しいのかどうかは分かりません。

 
 
 

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