日本三大陶器まつりのひとつ「瀬戸物祭り」は毎年9月の第2土曜日、日曜日に開催されます。200店ほどの瀬戸物屋が連なり、多い時には40万人を越えるほどの来場客があります。
また、せともの大廉売市以外にも、地元名物の瀬戸焼そばなどの屋台が出たり、ショーがあったりなど大人も子どもも楽しめるイベントが盛りだくさんです。
作陶体験もできます
「瀬戸物祭り」では、お値打ちに瀬戸物が買えるだけでなくイベントもいっぱい。作陶体験や、瀬戸焼の器の絵付け体験など他ではなかなかできない体験が盛りだくさんです。
軽食やビールが飲める屋台や、瀬戸名物である瀬戸焼そばの販売店もあり、見るだけでなく食べても楽しむことができます。
歴史あるお祭りの日程など
瀬戸市内で行われる「瀬戸物祭り」は、2016年で85回目を迎える歴史あるお祭りです。愛知県瀬戸市栄町の瀬戸川沿いには200店以上のお店が立ち並び、せともの大廉売市が行われます。
近年ではその色調豊かで個性に溢れる瀬戸物を買いに若者の来場客も増えています。それに合わせて若者向けのかわいらしい瀬戸物の出品も増えています。
また、瀬戸物をお値打ちに買えるだけでなくいろいろなイベントも開催されるのでお子さんも楽しめるお祭りとなっています。ぜひご家族で一度参加してみてください。「瀬戸物祭り」の詳細情報は下記のとおりです。
【開催日】 :9月の第2土曜日、日曜日
2016年は9月10日(土)、11日(日)
【開催時間】:土曜日 9:00~20:00 日曜日 9:00~19:00
【開催場所】:尾張瀬戸駅周辺、瀬戸川沿い一帯
【駐車場】 :あり
※大変混雑が予想されますので、公共交通機関でお越し下さい。
【車の場合】:東海環状自動車道 せと赤津ICから10分
【電車の場合】:名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅下車すぐ
駐車場詳細
「瀬戸物祭り」の会場付近にはいくつかの大きな駐車場があり、車で行くことも可能ですが、何十万人と訪れる大規模な祭りのため駐車場はどこの駐車場もすぐに埋まってしまいます。
また、道路の交通規制も朝7時から始まり朝早くから道路の渋滞が予想されますので公共交通機関のご利用がオススメです。
せとものを大量に買う予定がある人や、「遠くから行くから電車は面倒」という方もいらっしゃると思います。
どうしても車でという場合は、朝7時前に「瀬戸物祭り」会場付近の有料駐車場に車を停められることをオススメします。
無料駐車場は朝9時からしか駐車することはできませんし、雨の場合には駐車できない小学校などの無料駐車場もあります。
朝9時頃に到着していては渋滞に巻き込まれ、無料駐車場にも有料駐車場にも停められない可能性がたかくなります。
交通規制が始まる前である朝7時前に有料駐車場に車を停めるようにすれば混雑に巻き込まれることもなく車を停められます。
愛知県は「モーニング」で有名な県です
車で朝早くからお越しの方は、お祭り開催時間の9時までの間どうしようかとお困りでしょうが、そんなときは喫茶店でモーニングセットを食べながら一息つくのもいいかと思います。
愛知県は「モーニング」で有名なところですので、朝の7時、8時になれば近くの喫茶店で、コーヒー代のみで個性豊あるモーニングセットを食べられます。
「モーニング」を食べながら車での疲れを癒し、「瀬戸物祭り」に向けて身体を休めるのもいいのではないでしょうか。
「瀬戸物祭り」は雨がつきもの
「瀬戸物祭り」は雨がつきものといわれています。2日間のうちどちらかが雨になるとのいわれがあり、実際どちらかの日には雨が降っている確率が高いのだそうです。
これにはいわれがあるのだそうですが、それはまたお調べいただくとして、雨が降りそうだと思われたらぜひ傘をお忘れないようにして下さい。大きな傘は持ち歩きに不便でしょうから折りたたみ傘を用意されてはいかがでしょう。
で、先にもお知らせしましたが、雨が降ると小学校の無料駐車場や、瀬戸川沿いの無料駐車場が使用できなくなる場合がありますので、注意が必要です。
夜の花火もご覧下さい
「瀬戸物祭り」開催日第1日目の土曜日には19時10ごろから花火大会が行われます。お祭りの会場でもある尾張瀬戸駅からキレイな花火を見ることができます。
土曜日に雨が降った場合には、次の日の日曜日に延期されます。
宿泊場所
「瀬戸物祭り」を2日間ご覧になりたい場合や、遠くからお越しの場合には宿泊場所をこちらの方から参考にして下さい。