「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、1995(平成7)年12月に開催されたのが始まりです。
それ以降、神戸を象徴する行事として多くの人々に支えられて開催され、今では神戸の風物詩となっています。
テーマは毎年変わり、そのイメージに沿ってイルミネーションは制作されます。
神戸ルミナリエ開催日程と開催場所・点灯時間
◆2016年12月2日(金)~12月11日(日)
※例年より2日短縮での開催です
◆開催場所は、旧外国人居留地と東遊園地です。
◆点灯時間
月~木:18:00頃~21:00
金 :18:00頃~22:00
土 :17:00頃~22:00
日 :17:00頃~21:30
※日程は変更になる場合があります。
◆交通アクセス
JR神戸線・阪神電車「元町駅」から徒歩7分
※会場内には、駐車場の用意はありません。
神戸ルミナリエへの募金について
神戸ルミナリエは、開催の危機が叫ばれている中、今年も開催されることが決定しましたが、神戸ルミナリエは開催資金が不足しています。
神戸ルミナリエ組織委員会オフィシャルホームページでは、募金の募集をしています。
神戸ルミナリエが、今後とも開催されるためには赤字で運営することは出来ません。是非とも皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。
神戸ルミナリエ会場でも100円募金を行っています。
ルミナリエとは
「ルミナリエ」はヨーロッパのバロック時代(16世紀後半、ルネッサンス期)に盛んに創られた祭礼や装飾芸術のひとつとして誕生しました。
光の魅力を駆使した建築物がその起源とされ、やがてイタリア南部において電気照明を使用した幻想的な光の彫刻に変化を遂げ、現在の形態になったものです。
さまざまなデザイン様式の木製アーチの構造体に色とりどりの電球で彩色が施され、その設置デザインによって三次元的な芸術空間を創造するもので、アーチ型構造体を道路上に設置した「ガレリア」と呼ばれる遠近感のある回廊や、「スパリエーラ」と呼ばれる光の壁掛けなどで構成されます。
(神戸ルミナリエ組織委員会オフィシャルホームページより)
神戸ルミナリエ撮影スポット
神戸ルミナリエは、冬の一大イベントで全国から人が集まります。週末ともなれば普通のスピードでは前に進めないほどの大混雑になります。
そんなルミナリエの通り抜けでは立ち止まって撮影することや、順路とは逆に進むことはできません。あらかじめ撮影スポットを知っておけばきれいな写真が撮れるでしょう。
◆三井住友銀行神戸営業所
・三井住友銀行神戸営業所前では、ルミナリエを正面から撮影できます。
・大変な人気スポットなので、場所取りで2~3時間前から点灯待ちです。
◆神戸市役所展望台
・東遊園地北隣にある神戸市役所の24階の展望ロビーです。
・ルミナリエの期間中22時まで解放されているようですが、変更される場合も。
・フラワーロードから本庁舎1階に入ると、高層エレベーターがあります24階の展望台には高層階用で。
◆六甲山
・距離は離れますが、人混みが苦手という方は、神戸の夜景の中に美しいルミナリエを楽しむことができます。