紫雲出山山頂は、荘内半島中央部にあり、四国連山や瀬戸内海が見える絶好の展望台です。
春には桜、初夏にはあじさいが見ものですが、椿やさざんか・水仙など四季折々の花が咲きます。
桜のピンクと海の青
春は約1000本の桜で、淡い桜色一色に染まるロマンチックな紫雲出山山頂付近。
その桜の時期は、海と桜のコラボレーションを求めて日本全国からたくさんのファンが訪れます。
桜の見頃は、例年なら3月下旬~4月上旬です。
桜のピンク色と瀬戸内海のブルーの対比は、見事な景観と言えましょう。
紫雲出山桜まつりは、毎年4月10日頃の日曜日に開催されます。
紫雲出山桜まつりと交通アクセスも参考にして下さい。
初夏のアジサイと紫雲出山遺跡
ところで、春の桜にも劣らず初夏に咲く約2000株のアジサイも見ものです。
また、椿・さざんか・水仙・沈丁花(じんちょうげ)など、四季折々の花が山を彩り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
山頂付近には柵で囲まれたエリアがあり、竪穴住居と高床倉庫を再現したものがあって、中を覗けるようになっています。弥生時代の高地性集落遺跡です。
あと、弥生人の人形があって、当時の雰囲気を出しています。
その出土品を展示する紫雲出山遺跡館の館内には喫茶コーナーがあり、建物の海側には大きな窓とそれに沿ったカウンター席が設けられています。
交通アクセス
県道232号紫雲出山線で登っていき、駐車場から、坂道を歩いて登っていきます。
紫雲出山登山道は道幅が狭くなっている箇所がありますので大型バスでの走行が難しい所もあります。
桜の見頃の時期は車が大変混み合い、ふもとから山頂まで1時間~1時間半程かかることもあります。
★駐車場:80台(無料)
※駐車場から山頂まで、徒歩で約10分です。
※高齢者・障害者は事前連絡があれば山頂まで通行可
0875-84-7896(紫雲出山遺跡館)