「宇部まつり」は1934(昭和9)年から始まり、「炭都祭」「宇部石炭まつり」「石炭祭」と名前を変え、現在の「宇部まつり」となっています。
宇部市は昔、炭鉱の町として発展したことから、まつりの名前もこういう風に変遷してきました。
毎年、宇部まつりには、およそ20万人もの人たちが訪れ、大きな盛り上がりを見せています。
宇部まつりの日程
今年2017年の「宇部まつり」の日程は、
11月4日(土)と5日(日)です。
11月4日(土)は前夜祭で 17:00~21:00
11月5日(日)が本祭です 10:30~19:00
開催場所
宇部市中心市街地の
★ハーモニー広場
★まつり広場 など
です。
宇部まつり会場へのアクセス
★会場へのアクセスは、
【電車の場合】
JR宇部線宇部新川駅から徒歩およそ15分
JR琴芝駅から徒歩およそ7分
【車の場合】
山口宇部道路宇部南ICから国道190号経由約10分
となっています。
宇部まつり駐車場
宇部まつりでは、2日目の本祭のみ臨時の無料駐車場が設けられます。
◆臨時駐車場の場所
★神原小学校
★見初小学校
★地方卸売市場
★東部体育館広場駐車場(会場から少し遠い)
例年これら4ヵ所が無料駐車場として用意されます。
無料開放される時間は、9:00~20:00までとなっています。
東部体育館広場駐車場から会場までは距離がありますが、会場近くの青少年会館まで無料シャトルバスが運行されます。
運行時刻は、10:00~19:30(予定)間で、シャトルバスの運行間隔は10分とのことです。
※会場周辺には有料の駐車場もあります。
★例年ですと、本祭が開催される11月5日(日)は
常磐通りや平和通り、国道190号線が、9:00~17:30通行止めとなりますのでご注意下さい。
宇部まつりの見どころ
宇部まつりの見どころはなんといっても本祭の日の総勢約5,000人の人たちが参加する大パレードでしょうか。
10時半になると、オープニングパレードが始まります。
オープニングパレードのほかにも、約50人ほどの小学生を乗せた高さ約5.5m、幅約3.6m、長さ約11mの大きな曳山(ひきやま)が登場します。
11時頃からは、地元の企業や保存会、協議会の人々約1,000人による南蛮音頭パレードが始まります。
南蛮音頭とは、江戸時代頃から宇部市に伝わる郷土民謡です。
南蛮音頭パレードが終わり、12時をすぎると宇部商工会議所華創パレードが行われます。
ここでも、様々な企業や団体が参加し、それぞれ踊りを披露します。
そして、13時半頃には子ども未来パレード、14時頃には市民おまつりパレードと続き、市民の人たちをはじめ、地元小学校のよさこいクラブや少年消防クラブ、スポーツ少年団の子たちも続々登場します。
その後には、再度、曳山が引き回され、14時半頃にはYOSAKOIパレードが行われ、賑やかさは増します。
15時半頃には、市民総参加の総踊りが行われます。最後まで大盛り上がりを見せる「宇部まつり」のパレードです。