岡山県の牡蠣の生産は、広島県についで全国2位の生産量です。その中でも日生(ひなせ)地区の牡蠣は名が通っていて、毎年牡蠣まつりも行われ、シーズンには「日生のカキオコ」というお好み焼きがおいしいんです。
ひなせのかき祭り
特産の「日生かき」を多くの方々に堪能していただくために始まった、「ひなせかき祭」が2016年も開催されます。
牡蠣まつりは、一日だけのお祭りですのでご注意下さい。
牡蠣まつりでは、海の幸牡蠣を使った、日生カキオコ、カキフライ、むき身かき、かき汁、かき飯などのかき尽くし販売があります。
その日に購入した「日生かき」をその場で焼いて食べられる焼きかき体験、かきむき体験もあります。
駐車場がそれほど多くはありませんので、スムーズなかき祭会場へのアクセスはJR赤穂線の利用が便利です。
JR赤穂線ご利用の方には、特産品があたる抽選会への参加券を、日生駅でお渡しします。 ぜひJR赤穂線をご利用ください。
■日時 2016年2月28日(日) 9:00~15:00
■場所 日生町漁業協同組合「五味の市」周辺広場
■お問合わせ先 備前市役所 まち産業課 Tel:0869-64-1836
ひなせの牡蠣のシーズン
日生(ひなせ)の牡蠣のシーズンはもうすでに始まっていて、2015年11月には解禁となっています。
これにあわせて、ひなせの食事処や旅館などでも、カキフライ、むき身かき、かき汁、かき飯など牡蠣のメニューが並びます。
新鮮な牡蠣を提供するため、3月頃までが牡蠣のシーズンとなります。
日生のカキオコ
◆カキオコ
※「カキオコ」は、備前東商工会の登録商標(登録商標 第5162320号)です。
カキオコとは、日生地区の郷土料理・ご当地グルメです。
カキ入りお好み焼きの略称で、多量のカキをお好み焼きの上に載せる、独自の焼き方で作られるお好み焼きのことです。
日生地区の独特のお好み焼きに季節限定の地ガキを用いたものをカキオコといっています。
要するにカキを具に使ったお好み焼きなのですが、入っているカキの量がハンパではないのが魅力です。
本当においしいんです。ぜひ食べに来て下さい。
2011年にB-1グランプリに「日生カキ入りお好み焼き研究会」が参加し、初参加にして9位の成績をおさめました。
まとめ
牡蠣の一番簡単な食べ方は、殻のまま焼いて食べることです。牡蠣本来の旨味が口の中にジュワーッと広がります。