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 「萩・椿まつり」の行われる標高112mの笠山は、北長門海岸国定公園の中心に位置し、直径30m、深さ30mの小噴火口を持つ日本で最も小さな火山です。

 
 

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萩の椿まつり

 

 ヤブツバキが自生している笠山は、萩城の鬼門(北東)の方角にあたるので、毛利藩が禁制の地と定め数百年間自然林になっていました。

 

 明治になり禁制は解かれたのですが、独特の自然風土によりヤブツバキ約25,000本の木々が自生しているそうです。

 

笠山椿群生林

 

 家の椿とは違う、野性味あふれる椿の枝ぶりに圧倒されることでしょう。この期間だけの色鮮やかな風景は、見応えのあるものです。

 

 例年2月下旬~3月下旬の椿の見頃にあわせて、群生林内で「萩・椿まつり」が開催されます。

 

 椿まつりの期間中は越ヶ浜バス停から無料のシャトルバスが会場まで運行されています。

 

 椿まつり期間中の土・日・祝日には、地元越ヶ浜の特産品や軽食の販売、椿見どころ案内人による群生林内の無料ガイドや、日・祝日には郷土芸能披露や音楽ライブ、市内流派のお抹茶による接待も行なわれます。

 

催し物

 

お茶席

 
 


 
 

萩の椿まつり見頃はいつ?

 

 2015年11月27日に、ツバキの開花宣言がありました。2015年は、お盆以降雨が多く、秋口から比較的暖かい気候が続いたため、例年より早いペースで開花がすすんでいます。

 

 開花宣言を行うようになった1999年度以降、平成2003年と並び、1番早い開花宣言になりました。

 

 2015年12月、2016年1月は徐々に開花を進めながら、2月中旬から4月上旬までの1ヵ月半余りは、例年並みの椿の開花が見られるものと予測されます。

 

 例年より開花が早いため、笠山の群生林全体で開花時期が分散して、長い期間花が楽しめそうです。

 

 「萩・椿まつり」:2016年2月13日(土)~3月27日(日)

 

笠山椿群生林コース図

 

 画像は全て萩市観光協会公式サイトより

 
 
 

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