南米大陸の太平洋岸に展開した、巨大で複雑な文明の全体像は、まだほとんど私たちには分かっていません。
先史時代から16世紀にスペイン人がインカ帝国を滅ぼすまでの約15,000年の間、ナスカ、モチェ、ティワナクなど多種多様な文化が盛衰を繰り返してきました。
それが古代アンデス文明なのです。
古代アンデス文明展
1994年9月に開催された「黄金の都 シカン発掘展」をはじめ、「世界遺産 ナスカ展」「インカ帝国展」など20年以上にわたり、全国各地で開催されてきた「古代アンデス文明展」。
全国で400万人以上を動員した「古代アンデス文明展」の決定版ともいえる特別展が国立科学博物館で開催されています。
今回の「古代アンデス文明展」では、アンデス地域に人類が到達した先史時代から、スペイン人によるインカ帝国征服までの約15,000年の間に生まれた9つの文化を取り上げ、古代遺跡、黄金の仮面、ミイラなど約200点の貴重な作品を展示しています。
古代アンデス文明展は国立科学博物館で
古代アンデス文明展は、国立科学博物館で開催されます。
【開催期間】: 2017年10月21日(土)~2018年2月18日(日)
【休館日】 : 月曜日と12月28日~1月1日、1月9日
※ただし1月8日・2月12日は開館
【開館時間】: 9:00~17:00(金曜日・土曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
古代アンデス文明展入場料
【前売料金】8月1日(火)~10月21日(金)販売
★ 一般・大学生 : 1,400円
★ 小・中・高校生 : 500円
【当日料金】
★ 一般・大学生 : 1,600円
★ 小・中・高校生 : 600円
※全て税込み
※未就学児は入場無料
※障害者手帳の提示で、介護者1名を含め無料
※会期中1名様1回限り有効
※本券の変更、払戻、再発行は不可。
※本券での本展覧会の観覧で、同日に限り常設展も観覧可能。
古代アンデス文明展交通アクセス
★JR上野駅
「公園口」の改札口を出て徒歩5分
★東京メトロ銀座線・日比谷線 上野駅
「7番出口」から徒歩10分
★京成線 京成上野駅
「正面口」から徒歩10分