磐梯神社の舟引き祭りと巫女舞 (福島県磐梯町)は、2016年3月20日(日)に開催されます。
磐梯神社の舟引き祭り
磐梯神社の舟引き祭りは、会津の仏教文化(ぶっきょうぶんか)がはじまったといわれる慧日寺(えにちじ)の祭りとして長い歴史があり、明治に入ってから磐梯神社に受け継がれ、毎年春分の日に磐梯神社で行われています。
舟引き祭りは、元は慧日寺の祭りとしての源流があり、ました。飯舟と呼ばれる木舟に
米俵を3俵のせた飯舟(いいふね)とよばれる木の舟を東西に分かれ引き合い、その年の米の出来をうらないます。
東が勝てば「豊作(ほうさく)」、西が勝てば「米の値段(ねだん)が上がる」という予想が出されます。
舟引き祭りの際に行われる巫女舞
舟引き祭りの際に行われる巫女舞(みこまい)は、小・中学生の女の子が舞手(まいて)となります。
舞は3つの舞に分かれており、「榊(さかき)の舞」「弓の舞」「太刀(たち)の舞」が奉納(ほうのう)されます。
この祭りは、平成17年4月福島県の重要無形民俗文化財に指定されました。
交通案内
≪直接現地へ行くまでの交通案内≫
★JR磐越西線「磐梯町駅」より車で約10分
★磐越自動車道「磐梯河東IC」より約20分