石川県小松市お旅まつりの魅力はなんといっても人気の子供歌舞伎と曳山集合です。
夜の曳山の提灯の灯りが綺麗でとても幻想的です。
小松市お旅まつりの子供歌舞伎
小松市お旅まつりの魅力はなんといっても人気の子供歌舞伎です。
小松市には「安宅の関」と呼ばれる歌舞伎十八番のひとつ「勧進帳」の舞台があり、小松市は歌舞伎のまちと呼ばれています。
子供歌舞伎は「お旅まつり」の奉納神事として、250年前から上演されてきました。
また、お旅まつりでは8つの曳山が各町から出され、町中を練り歩きます。
豪華に装飾された曳山はそのまま子供歌舞伎の舞台になります。
子供歌舞伎の指導には市川団四郎さんが泊まりこみで毎日指導に当たるなど本格的なのです。
歌舞伎のセリフの練習は3ヶ月も前から始まり、平日は3時間、週末は7時間もの練習の成果が約1時間の舞台となります。
小松市お旅まつりもうひとつの見ものは曳山集合
お旅まつりのメインは土曜日です。
この日は子供歌舞伎に合わせて曳山が揃うタイミングがあり見所です。
祭りの3日間を通して昼と夜に何度か曳山集合のタイミングあり、曳山が揃った景色は壮観といえます。
土曜日の昼に5台の曳山が揃っての子供歌舞伎があり、夜には8台の曳山が揃っての子供歌舞伎が行われます。
夜は曳山の提灯の灯りが綺麗で幻想的です。見物の人の数は夜の方が多くなります。
子供歌舞伎の会場には臨時イスが設置されますが、夜の公演は早めに埋まってしまいます。子供歌舞伎が始まる1時間前には席に着いておきたいものです。
昼の公演でしたら30分前に席に着けば良い場所で見られることでしょう。
お旅まつりへの交通アクセスそのほか
お旅まつりでは曳山を曳くことができます。
昼の子供歌舞伎の会場「みよっさ」から、夜の会場「細工町交差点」までの約700mを小学生以上の男女問わず曳く事ができます。
ただし、事前に応募が必要なので小松市のサイトを見るなどして応募しましょう。
それから、見物に行って、獅子舞に会ったら頭を噛んでもらいましょう。魔除けになり1年間無病息災に暮らせるご利益があると言われていますよ。
また神輿が休んでいる時、赤ちゃんを乗せると、元気に育つと言われています。
★交通アクセス
【東京方面から】
・東京駅:北陸新幹線(約2時間30分~3時間)→金沢駅
・金沢駅:JR北陸本線(約30分)→小松駅
・羽田空港または成田空港:飛行機→小松空港バス(約12分)小松駅
・小松空港:バス(約12分)→小松駅
【大阪方面から】
・大阪駅:特急サンダーバード(約2時間30分)→小松駅
※会場周辺は大変混雑しますので公共の交通機関をご利用ください。
※お車でお越しの際は「末広周辺駐車場」または「駅前市営駐車場」をご利用ください。
日本の祭り.comを参照しました。
お旅まつりまとめ
★日時:2016年5月13日(金曜日)~5月15日(日曜日)
★場所:小松市中心市街地ほか
●お旅まつり
とき:5月13日(金曜日)~15日(日曜日)
●曳山子供歌舞伎上演
とき:5月13日(金曜日)~15日(日曜日)
材木町:「仮名手本忠臣蔵七段目一力茶屋一幕」
西 町:「辰巳用水命光輝 稲葉左近館之場」
●曳山曳揃え
とき:5月14日(土曜日)