約1万年前、活火山の噴火による火口跡として出現した登別温泉の地獄谷。
ここには、年に一度、地獄谷の地獄の釜のふたが開き、閻魔大王が大勢の赤鬼・青鬼を従えて登別温泉街に現れるという物語が、古くから根づいています。
登別地獄まつり
登別地獄まつり(のぼりべつじごくまつり)とは毎年8月の最終土曜日・日曜日に、登別温泉の地獄谷から地獄の釜のふたが開いて、閻魔(えんま)大王が鬼たちを引き連れて登別温泉に訪れるという伝説をもとにした祭りです。
「前触れ太鼓」や迫力満点の「鬼みこし暴れ練り込み」や、形相を変えて地獄の審判を下す「閻魔大王からくり山車」、観光客もいっしょに踊れる「鬼踊り大群舞」などたくさんの催しで賑わいをみせます。
登別太鼓や登別市立登別中学校の生徒が担ぐ鬼みこし、鬼踊りなどがあり、年に一度の地獄祭りの日だけ、温泉街の極楽通りを閻魔大王が練り歩くのは必見です。
※天候により変更する場合があります。
各種イベントのご紹介
【閻魔大王からくり山車】
・27日(土)・28日(日)両日開催
・高さおよそ6mの閻魔大王の地獄の審判の形相の変化は必見です。
【鬼みこし暴れ練りこみ】
・27日(土)・28日(日)両日開催
・重さ1トンの赤鬼みこしが登場します。100人の若者の威勢のよいかけ声に、会場は熱気が溢れかえります。
【鬼踊り大群舞】
・27日(土)・28日(日)両日開催
・夜が更けて、地獄ばやしが鳴り響くと祭りの盛り上がりも最高潮になり、観光客の飛び入り参加も出てきます。
【ファイナル花火大会】
・27日(日)開催
・祭りのフィナーレは、豪快な打ち上げ花火でしめられます。剣ヶ峰に鳴り響く豪快な打ち上げ音と夏の夜空に咲く大輪の花火に、感動すること間違いなしです。
登別地獄まつり開催日と交通アクセス
【開催期間】 2016年8月26日(土)・27日(日)
【開催場所】 北海道登別市 登別温泉、極楽通り、地獄谷
【交通アクセス】
≪電車≫ JR室蘭本線「登別駅」から「登別温泉行」の道南バス約15分
「登別温泉バスターミナル」下車
≪車≫ 道央自動車道「登別東IC」から車約10分
【問合せ先】 一般社団法人登別観光協会 0143(84)3311
bibanon@rose.ocn.ne.jp