毎年2月に行われ江戸時代から300余年の伝統を有する「信夫三山暁まいり」に由来して開催されるのが「福島わらじ祭り」です。
福島わらじ祭りの由来
福島市のシンボルともいえる信夫山。信夫三山暁まいりは、日本一といわれている大わらじを、信夫山に鎮座する羽黒神社に奉納する祭事です。
わらじまつりは、江戸時代から300年以上の歴史がある信夫三山暁まいりを由来としており、市民の健脚を願って1970年(昭和45年)に始めた夏祭りです。
福島わらじ祭りは、福島県福島市の夏祭りで、日本一の大きいわらじを担ぎ市街地を練り歩く、福島県を代表する祭りに数えられています。
旧正月14日に片方の大わらじを奉納(信夫三山暁まいり)し、8月にもう片方の大わらじを奉納します。この8月の祭りが福島わらじ祭りです。
わらじの大きさでは恐らく日本一の大きさを誇ります。東北6大祭りこと東北六魂祭のひとつに数えられています。
福島わらじまつり開催日と交通規制など
【開催日】
●2016(平成28)年8月5日(金)・8月6日(土)の予定です。
【交通】
●電車:JR福島駅下車→徒歩5分
●車 :福島西ICから(福島駅まで)15分
【会場】
●信夫通り(国道13号)
【交通規制】
●まつり期間中は、福島の国道13号の一部が通行止め(福島信用金庫向かって左手の交差点から平和通りまでの区間)となります。
●5日(金)・6日(土)の2日間 17時頃~22時まで
福島わらじ祭りのイベント内容
福島わらじ祭りは、福島の暑い夏に2日間にわたり行われ、初日は、長さ12m重さ2トンの日本一の大わらじを会場に奉納したあと、浴衣姿の女性達とはっぴ姿の男性達が「平成わらじ音頭」にあわせて華やかに踊ります。
引き続き、ヒップホップのリズムにのせて「ダンシングそーだナイト」が行われ、様々なグループが色とりどりのコスチュームで熱く、華麗な踊りを披露します。
2日目は、大わらじや山車を引いてタイムを競う「わらじ競走」が勇壮に行われたあと、「ダンシングそーだナイト」を情熱的にフィナーレまで踊ります。
大わらじの伝統を守り、福島市の夏の風物詩として、毎年8月の第1金曜日と土曜日に開催されます。
祭りの期間中は、観光客をはじめ約26万人もの見物客が訪れ、福島の街は熱く盛り上がります。
福島わらじ祭り宿泊場所
福島わらじ祭り宿泊場所を参考に