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 年金受給者の確定申告不要制度というものもありますが、医療費控除や生命保険料控除などで税金の還付を受けることも出来ますので、年金受給者でも確定申告をしましょう。

 

 確定申告をしなければ、税金の還付はありませんので年金受給者だからといって、確定申告をおろそかにしてはいけません。

 
 

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確定申告で控除対象となる費用

 

 確定申告で控除対象になる費用には次のようなものがあります。

 

 ★医療費控除・・・・・家族全員で年間にかかった医療費が10万円を超えた時

 ★社会保険料控除・・・国民年金や健康保険料

 ★生命保険料控除・・・あなたが負担している家族も含めた生命保険料

 ★火災保険料控除・・・家や家財の火災保険料

 ★地震保険料控除・・・地震保険に入っていればその保険料

 ★扶養控除・・・・・・扶養している家族があれば控除されます

 

などがあげられます。

 
 

確定申告には領収書と控除証明書が必要です

 

 確定申告をする場合に、医療費控除を受ける時にはそれぞれの医療機関からの「領収書」と交通機関の領収書が必要です。バスや電車は必要ありません。そのまま申請して下さい。

 

 また、生命保険や火災保険などの保険は、それぞれの保険会社から送られてくる「控除証明書」が必要です。

 

 これらの領収書や控除証明書がない場合には、確定申告を受け付けてもらえませんので、特に10月頃から送られてくるそれぞれの保険会社からの「控除証明書」は、大切に保管しておきましょう。

 
 


 
 

確定申告のやり方

 

 確定申告は、パソコンとインターネットを使い、国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」でおこなうと便利です。

 

 今までに医療費控除の申告はお伝えしましたが、ほかの控除申告も医療費控除の申告と同じようなものです。

 

 むしろ、医療費控除の申告のほうが、領収書の整理や細かく医療機関や病名や金額などを入力しなければならないので煩雑です。

 

 その点、生命保険や火災保険などは、控除証明書があるので保険会社の名前と支払った保険金額だけの入力ですから、幾分か楽なはずです。

 
 

申告しなければ還付はされません

 

 先にも申しましたが、税金の還付はこちらから申告しなければ返ってくることはありません。

 

 年金受給者だけでなく、サラリーマンでも医療費が年間10万円を超えたなら必ず確定申告をしましょう。

 

 特に年金受給者は、サラリーマンのように年末調整などがありませんので、生命保険や火災保険などを支払っている人は必ず確定申告をしましょう。

 

 しつこいようですが、申告をしなければ税金が返ってくることはありません。

 
 
 

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