神戸まつりは、神戸の街がお祭り一色に染まる2日間で、神戸を代表するフェスティバルイベントです。
20日(土)は「各区のまつり」、21日(日)はパレード、ステージ、マーケットイベントなどの「メインフェスティバル」が開催されます。
神戸まつりの歴史
『神戸まつり』の歴史は新しいのですが、その前身となる「おまつり」はさかのぼれば昭和8年くらいになるようです。
「神戸まつり」として開催されるようになったのは、1971(昭和46)年に「みなとの祭」と「神戸カーニバル」を発展的に解消して、「神戸まつり」として、毎年5月の第3日曜日に実施することになりました。
第1回神戸まつりは「花と海と太陽の祭典」をテーマに開催され、クイーン神戸を選出する中央祭典を皮切りに、 70団体が参加したパレード、若者によるサンバ、演奏が夜まで行われた青年広場などが実施されました。
その後も阪神大震災などで開催ができないときや、時期を7月にして「神戸まつり」を開催した時期もありました。
2002(平成14)年の第32回「神戸まつり」から、開催時期を参加団体、来場者の要望をふまえて5月に戻すことになり現在に至っています。
神戸まつり開催日と開催場所
【開催日・期間】
5月20日(土)・21日(日)
5月20日の土曜日は、各地区のおまつりになります。
21日の日曜日がメインフェスティバルとなります。
【開催場所・会場】
三宮フラワーロード・旧居留地周辺、ハーバーランド(スペースシアター)他
『神戸開港150年音楽祭』は神戸まつりと同時開催
神戸開港150年を盛り上げる「神戸開港150年音楽祭」がメリケンパークで開催されます。芸能人がたくさんきます。
「前夜祭(5月20日)」、「メインフェスティバル(5月21日)」に、それぞれ、抽選で15,000名様を無料で招待ということになっていましたが、すでに募集は終了しています。
5月20日の前夜祭に17:00~19:30開催で、MYNAME・AKB48が出演します。
★メインフェスティバルは5月21日(日)の16:00~20:00
・ファーストステージ/鳥羽一郎、宇崎竜童、桑野信義
・セカンドステージ/コロッケ
・ファイナルステージ/松平健、川中美幸、神野美伽
神戸まつりメインフェスティバル
メインフェスティバルは「おまつりパレード」を中心にマーケットイベントやステージイベントなどが各所で繰り広げられます。
なかでも京町筋で行われる「サンバストリート」では神戸サンバチーム等のサンバダンサーの華やかなコスチュームを目当てにカメラを持った多くの観客で賑わいます。
おまつりパレードのコースは三宮の東遊園地を起点にフラワーロード・三宮中央通りを経て元町の神戸大丸前が終点となっています。
神戸まつりを象徴するサンバだけに、「サンバストリート」は大人気で、大勢の見物客があふれ、ベスト・ポジションを確保するのは、なかなかむずかしいでしょう。
とはいっても、長いストリートをサンバを踊りながら進んでいくので、根気よくさがせば、よく見える位置があるはずです。