津山鶴山公園のさくらは、「日本さくら名所100選」に選定された公園で、西日本有数の桜の名所です。
本丸から見下ろすと桜の海のように見える光景や、夜桜とライトアップされた石垣の美しさは見逃せません。
津山城
津山城は、本能寺の変で討死した森蘭丸の弟森忠政が、鶴山に築いた平山城です。
津山城は明治の廃城令で、建造物は取り壊されましたが、地上から45mにも及ぶ立派な石垣が当時の面影を残しています。
天守の南東側の備中櫓(びっちゅうやぐら)が、築城400年の記念事業として復元されました。
津山城の城跡は『さくら名所百選』にも選ばれ、西日本有数の桜の名所となっています。
毎年桜の季節には多くの人が鶴山公園を訪れ、津山のシンボル的な場所になっています。
平成18年には、(財)日本城郭協会から「日本100名城」に認定されました。
津山さくらまつり
津山城(鶴山公園)の桜は、約1000本あると言われ、その種類は、ソメイヨシノを始め、ヤエザクラ、オオヤマザクラ、ヒガンザクラ、ヤマザクラなど多岐にわたっていています。
春の桜の季節には、津山城を取り囲むように咲き誇ります。
(画像引用元:http://www.tsuyama-kanko.jp/sp_data/tu.html)
例年の見頃は4月上旬 ~ 4月中旬で、この頃に津山さくらまつりりが開かれます。またさくらまつり期間中はライトアップもされます。
交通アクセス
≪交通アクセス≫
★電車 JR姫新線津山駅から徒歩15分
★車 中国自動車道津山ICから15分
★駐車場 津山観光センター駐車場 普通車30台 バス6台
桜まつり期間中は、臨時駐車場を含み2,000台収容可能な有料駐車場あり。
≪注意事項≫
★トイレは4ヶ所。お花見するにあたってペットの入園禁止。