1997(平成9)年から始まりました「能登よさこい祭り」は、近年は県外チームの参加も年々増えにぎやかになり、歓喜と感動を与える祭りに成長しています。
能登よさこい祭り発祥の地
この祭りの発祥地は南国土佐の高知県で市民の健康と繁栄を祈願し、街に賑わいを取り戻そうと高知商工会議所が中心となって1954(昭和29)年南国高知に誕生しました。
鳴子を手に自由奔放・華麗で優美な祭りとして、初回の踊り子総数は750人、参加チームは21チームだったそうですが、回を重ねながら多々の問題を解決し、第30回にはついに踊り子人数1万人を突破したそうです。
現在は全国各地に各地のよさこいが発祥し、特色のあるその地域ごとのよさこい祭りが開催されています。
能登よさこい祭りがスタート
1997(平成9)年、南国土佐の血統を受けた「能登よさこい祭り」が、能登半島の一大観光拠点である和倉温泉の和倉温泉街でスタートし、“能登は一つ「風土(つち)の唄で踊れよさこいただ狂え」”をテーマに毎年スケールアップして来ました。
同時に、踊り子の振り付けもサンバ調、ロック調、古典の踊りなど、静と動が見事にミックスされた勇壮且つ華麗・艶やかなものにビルドアップしてきました。
何かとストレスの多い社会の中で、祭りのときぐらいはすべてを解き放たれて踊り狂おうではないかという思いが「能登よさこい祭り」の根底には込められています。
一心不乱に鳴子を打ち鳴らす踊り子の様は、形は違えども能登半島の伝統行事の「能登キリコ」同様に観る者を圧倒的な存在感で魅了しているのです。
能登よさこい祭り開催要綱
「能登よさこい祭り」の参加チームがすでに募集されていますが、3月31日まで応募期間がありますので、早めに応募をされますように。
「能登よさこい祭り開催要綱」は、
「能登よさこい祭り公式ホームページ」の「能登よさこい祭り開催要綱」から
御覧ください。