お中元って、お世話になった方への贈り物ですから、なかなかやめづらいと思います。
でも、いつまでも送らなければならないような相手はまずいないはずですし、自分の家庭にも様々な事情があって、やめなければならない時が来ます。
では、どうすればうまくやめられるのでしょうか。
お中元失礼のないやめ方
お中元は日頃お世話になった人へ感謝の気持ちで送っているものですから、お中元をやめたいと思っていても、実際にやめるのってけっこう難しいと思います。
でも、子供が大きくなってお金がかかるようになったとか、旦那さんの給料が上がらないとか、いろんな家庭の事情がどこのおうちにもあるのですから、やめることもやむを得ない選択ではありますよね。
お中元をやめるときにどうしたのかというアンケートに、「スパっとやめた」という答えが一番多かったようです。
転勤したとか、転職した、あるいは結婚や引っ越した、定年退職したなど何かのきっかけでやめるのが一番いい方法です。
それでもなんとなくやめてしまうのは心苦しいと思われるなら、相手にそれとなく分かるように「今までありがとうございました。」などの文言を入れればどうでしょうか。
それも難しいと思われる場合は、お中元の代わりに暑中見舞いだけにするとかしてみるのもいいかも知れません。
家族など親族の場合
お中元を贈る習慣をやめたい!ということ自体は特に失礼にはなりません。
兄弟や、自分の親等であれば、お互いに直接話をして、「今年で最後にしよう」と連絡し合うだけで大丈夫でしょう。
義理の父母に対しては、夫や妻を通じて話してもらうことでスムーズに止める話を進めることができると思います。
家族や親戚には何も言わずに止めるより、一声かけて止めるほうが、関係をこじらせなくていいでしょう。