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 日焼けをするということは、肌に紫外線が強く長くあたったということです。紫外線があたると、身体は肌を守るために肌の奥でメラニンを生成し、肌が黒くなります。

 

 肌を黒くすることで紫外線を吸収し、肌の奥が傷つかないように保護しています。

 
 

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メラニンはシミの元

 

 紫外線にあたり肌の奥にメラニンが出来ても、メラニンは時間とともに排出されますが、一部でメラニンが作られ過ぎた場合は排出しきれず、肌の奥にメラニンが残ってしまうことがあります。

 

太陽

 

 これがシミの元なのです。この肌の奥に残ったメラニンが肌のターンオーバーで表面に出てくるとシミとなります。

 

お肌のシミ

 

 シミは紫外線が原因となっていることが多いため、シミをつくらないためには、まず紫外線対策が重要になってきます。

 

 化粧水や美容液などに入った美白成分もメラニンの生成を阻害してくれるので、シミ対策には活用することをオススメします。

 
 

日焼けでできたシミの改善策

 

 強い紫外線を急激に浴びることにより起こるシミのことを「花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)」といいます。

 

 このシミが出来るのは、海岸やプールなどで、真夏の直射日光をまともに浴びてしまうことが、おもな原因となっています。

 

 日常生活の中では、そんなに強く紫外線にあたることはないので、このタイプのシミができることは少ないはずです。

 

 ところで、真夏の直射日光をまともに浴びてしまった場合には、「皮膚科」へ直行するのが一番の解決方法です。

 

 しかし、そうはなかなかいかない時には、日焼けをしてしまった日に、冷たいシャワーかぬる目のシャワーでお肌の熱を鎮めましょう。

 

 シャワー後にも、冷たいタオルを肌に当てて、とにかく冷やすことが一番です。

 

 そのあとは、純度の高い「ホホバオイル」「オリーブオイル」「アロエエキス」など植物成分配合のローションやクリームで、しっかりと保湿を行って下さい。

 
 


 
 

ターンオーバーとシミの関係

 

 私たちの肌の細胞は常に入れ替わりを繰り返しています。古くなった細胞は表皮から剥がれ落ち、新しい表皮に生まれ変わります。

 

ターンオーバー

 

 この周期を「ターンオーバー」と呼び、理想的な「ターンオーバー」の周期は、28日であるといわれていますが、この「ターンオーバー」の周期が長くなるほど、お肌の老化が進んでいて、シミができやすくなります。

 

 ですから、正常な「ターンオーバー」ですと、シミは出来にくいのですが、外部からの刺激や表皮の内部に存在している真皮には「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「セラミド」などの成分でうるおいが保たれています。

 

 これらが減少すると、「ターンオーバー」が正常には行われなくなり、周期が長くなるとシミは出来やすくなります。

 

 つまり、「ターンオーバー」が正常に行われる状態を作り出してやると、シミは自然になくなっていくということになります。

 

 あなたが「冷え性」では「ターンオーバー」の正常な状態を作り出せません。「冷え性」は、「血行不良」が原因ですから「血行不良」を改善すると結果的には、シミを防ぐことになります。

 
 

シミの改善にはビタミンB群とビタミンCが有効

 

 シミの予防と改善には、ビタミンB群とビタミンCの摂取を意識した食生活をすることが大切です。

 

 ビタミンCは緑黄色野菜、淡色野菜、果物に含まれ、特にキャベツ、もやし、ほうれん草、ブロッコリー、オレンジ、レモンなどに多く含まれています。

 

 ビタミンB群、特にビタミンB2、B6は肌に密接に関係します。ビタミンB2は卵、乳製品、うなぎ、レバー、大豆、葉物野菜などに、ビタミンB6はバナナや魚(マグロ・サンマ・サケ・カツオなど)と肉にも多く含まれています。

 

 そのほか、ビタミンE・タンパク質・亜鉛・ポリフェノールなどの摂取は、シミの予防と改善に有効です。

 
 
 

日焼けのアフターケアとおすすめ対処法

 
 
 

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