北海道最南端、城下町の面影がしのばれる松前では、250種・1万本の桜が1カ月にわたり次々に開花します。
最古のものは樹齢約300年といわれています。
松前公園桜まつり
松前城を中心とする一帯は、約250種1万本を数える桜の名所として有名です。
約21万3500平方メートルの敷地内には、樹齢300年以上といわれる光善寺の血脈桜(けちみゃくざくら)や 天神坂門の夫婦桜(めおとざくら)、龍雲院の蝦夷霞桜(えぞかすみざくら)の三大名木をはじめ、いろんなさくらが見られます。
公園の北にある桜見本園では、早咲きから遅咲きまで140種類もの桜が1カ月程の間に次々と花を咲かせていきます。
日本さくらの会が選定する「さくら名所100選」にも選ばれています。
桜の時期には「松前さくらまつり」と題して桜観察会や物産展など様々なイベントが開催されます。
松前公園桜まつり情報
★開花時期
4月下旬~5月上旬
★見ごろ
4月下旬~5月下旬
★桜の種類
八重桜・ソメイヨシノ・ナデン・アマヤドリ・イトククリ・カンザン・フゲンゾウなどなど10000本
★ライトアップの時間
松前さくらまつりに期間中の日没から21時ごろまで
★園内は24時間開放されています。
料金は無料です。
★駐車場
1000台 1日500円(まつりの期間中のみ有料)
★交通アクセス
【電車】JR木古内駅から松前行きバス約1時間30分「松城」下車徒歩約7分
【車】 道央道八雲ICから道道67号線経由約2時間30分
函館市街地から国道228号経由約2時間