秋田県湯沢市の七夕絵どうろうまつりは、毎年8月5日から7日に市内中心部の商店街を会場に行われます。
七夕絵どうろうまつりの由来
湯沢の七夕絵どうろうまつりはおよそ300年の歴史あるお祭りで、まつりの2日間、商店街は七夕飾りで一色となり、夜になると大小300もの浮世絵美人の描かれた絵どうろうが華やかに商店街を彩ります。
この七夕行事は、江戸時代中期の1702(元禄15)年、京都から輿入れした久保田藩佐竹南家七代目義安公の奥方、関白鷹司兼煕の姫が京都への郷愁を五色の短冊に託し、青竹に飾りつけたのが始まりとされています。
湯沢では江戸時代から行事の時には絵どうろうをつるすのが風習となっていましたが、七夕に絵どうろうが登場したのは明治のはじめ頃だと言われています。
七夕絵どうろう制作講習会
絵どうろうの描き方を初歩から指導してくれる講習会も開かれます。毎年5月下旬ごろに講習会が行われています。あなたも絵どうろうを描いてみませんか?
※お問合せ先 湯沢市観光物産協会 電話:0183(73)0415
3日間の主な催し
★5日の主な催し 湯沢城址散策七夕ちょうちん行列
★6日の主な催し 七夕おどり
★7日の主な催し 湯沢七夕健康マラソン大会
※参考 湯沢七夕絵どうろうまつり2015年湯沢市観光物産協会より
会場と交通アクセス
★会場 :湯沢市市街地各商店街
★公共交通:JR湯沢駅→徒歩1分
★車 :湯沢横手道路湯沢ICから国道398号経由約2km およそ5分。
★駐車場 :1000台、有料と無料があります。
会場近辺の約300台は無料。