乾燥する季節となりました。保湿を怠るとすぐに肌がカサカサになりひび割れていくところにかかとがあります。
普段はあまり目につかないところですが、しっかりケアしておきたい部分でもあります。なぜなら、裂けるほどひび割れると本当に痛く辛いですから。
乾燥肌の対策 かかとのひび割れの原因
かかとのひび割れの原因が、乾燥であれば自宅でのケアで、きれいなかかとにすることが可能です。
でも、かかとのひび割れが乾燥ではなく、水虫だった場合には、すみやかに皮膚科に行った方がいいでしょう。
乾燥によるひび割れと水虫の違いですが、水虫だった場合、足の裏全体の皮が厚くなり剥けてきます。水虫だからかゆくなると思われがちですが、かゆみはありません。
水虫の場合ですと人に感染しますので、なるべく早く皮膚科に行って治療してもらいましょう。
乾燥肌の対策 かかとのひび割れ対策
乾燥によるかかとのひび割れの場合、一番大切なのは保湿することです。お風呂上りは肌全体もかかとも乾燥が急激に進みますので、お風呂上りのケアはとても大切です。
かかとについていえば市販のかかと用のクリームがありますが、ハンドクリームなども代用できます。
クリームを塗ったあとにかかとにラップを巻き、そのままだとラップがはがれますから、ラップの上から靴下をはきます。
つまり、かかとをパックすることになり、より高い保湿効果が得られます。こうすると少しくらいのカサカサなどは一晩できれいなつるつるかかとになります。ラップでのパックはそれだけ効果がありますので、是非やりましょう。
かかとは非常に乾燥しやすい部分ですので、少し良くなったからといって保湿を怠らないようにしましょう。こまめに根気良く保湿をすることをこころがけましょう。
乾燥肌の対策 かかとのひび割れケア
フローリングなどを裸足で歩くのはかかとのひび割れにつながる原因のひとつです。
裸足で歩くことにより乾燥もしますし、かかとに直接刺激がいくのでかかとの角質が硬くなりやすくなります。かかとの角質は体重を支えたり、摩擦などによって溜まっていきます。
少しでも、かかとにかかる負担を減らす事がひび割れを防ぐことになります。夏場の室内のクーラーでもかかとも乾燥は進みますので、暑いときでもなるべく靴下を履くように心がけたほうがいいでしょう。
また、保湿をおこなってもなかなかひび割れに効果が得られない時は、かかとにたまった角質を落すことにより、保湿成分の浸透がよくなります。
軽石を使ったり、スクラブ入りのクリームでケアしたりしますが、力を入れすぎると内側の皮膚も傷つけてしまいますので、優しくケアするということが大切になります。
お風呂に良くつかり皮膚を柔らかくしたあと、円を描くようにくるくるとこすります。くれぐれも皮膚を傷つけないように気をつけて下さい。
そうすると、古い角質が取れて新しい柔らかい皮膚が表面にでてきた状態になっていますので、必ず保湿ケアを忘れないようにしてください。
乾燥肌の対策 かかとのひび割れを早く治す法
「削らない角質ケア」と言われている商品があるのですが、かかとのひび割れやガサガサを早く治したいあなたにはうってつけの商品です。
使い方は、付属の薬液をいれたビニールに足を入れて待つだけです。しばらく置いた後に洗い流します。
薬液に付けてすぐには効果が現れないのですが、数日すると足の裏の皮がむけてきます。一度剥けだすと脱皮のように足の裏の皮が全部ずるずる剥けてきます。
剥けた古い皮のあとに出てきた新しい皮膚の柔らかさに感動するでしょう。
剥けていく過程の足は結構ひどい見た目になりますので、人前で裸足になるのはやめたほうがいいでしょう。