花粉症で目がかゆくて鼻水も止まらない。「こんな症状の時にメイクなんてできない」という人も多いと思います。
鼻や口はマスクで隠せるのですが、目は隠すことができません。そこで花粉症でも目のメイクを直しやすいメイク法をお伝えしましょう。
花粉症でもメイクは必要
「鼻水や涙でどうせ化粧崩れを起こすなら、ベースメイクはしなくてもいいかな」と思っている人、それは間違いです。
花粉症でも、ベースメイクはとっても重要なんです。ベースメイクをしないと肌に直接花粉が触れて、花粉症の症状をさらに悪化させるかも知れないからです。
「目のかゆみがあるためアイメイクもしたくない」という人もいるかもしれません。
しかし、目元メイクも花粉から肌を守る役割があるんです。
いつものようなしっかりしたアイメイクではなく、ナチュラルメイクを心がけるようにしましょう。
ナチュラルメイクにしておけば、万が一落ちてしまった時でもすぐに手直しが可能ですから。
ベースメイクの時と同じように、パウダータイプではなく、クリームやリキッドタイプを使うようにしたほうがいいでしょう。
目元には化粧直しのしやすいメイク
化粧直しがしやすいのは、ウォータープルーフや、フイルムタイプのアイライナーやマスカラを使うと化粧直しも楽になります。
涙や目薬などでにじんでしまうこともあるマスカラは、ウォータープルーフやフイルムタイプのアイライナーやマスカラならカバーしてくれます。
もしくはこのシーズンだけはアイライン・マスカラの使用を控えるのもひとつの方法かも知れません。
目の周りのファンデーションも崩れたらお化粧直しが大変です。そんな時は思い切ってBBクリームを使うというのはいかがでしょうか。
ただ、BBクリームは油脂成分が入っていますから、花粉が付着しやすくなりますので注意してください。
肌を花粉に触れさせない
花粉症対策はやはり花粉に触れないのと鼻や目を刺激しないのが一番です。
ファンデーションはBBクリームかリキッドやクリームファンデーションでして、アイシャドウはクリームタイプでマスカラはしないほうが無難です。
メイク崩れの元となるマスクですが、ガーゼマスクのほうが化粧崩れがしにくく、保湿性もあり肌荒れを起こしにくいのです。(ガーゼマスクは毎日洗濯をしましょう。)
マスクの肌に触れる部分にベビーパウダーをつけておくとメイクがマスクに移り剥げてしまうことが緩和されます。