不景気が囁かれて久しいですが、節約だけではなかなか厳しいものになってきました。「何とかして金運をあげたい」という方、「春財布」をご存じでしょうか。
この「春財布」中国の風水に関係があるようです。
春財布とは
春財布とは、「張る財布」・・・財布が膨らみパンパンに張るほどお金がたくさん入って来るという意味と、この「春財布」を購入するのに最も良い時期が「春」のため「春財布」という意味とがあります。
財布の中がお札でパンパンになっているなんて、考えただけでも嬉しいですよね。また、そんなに縁起がいいのなら是非あやかりたいですよね。
春財布の購入時期
春買う財布は「春財布」と呼ばれ、お金に恵まれた金運財布になると言われています。
では、その春とは
★1月1日から3月3日の節句まで
★12月20日~2月17日の立春の前日まで
というふたつの説があります。
どちらの説を採るかはあなた次第ですが、その期日の中でも特別の日があるのです。
黄金色にシマ模様の虎は『金運の象徴』なのです。ですから「寅の日」に財布を買うと、「出て行ったお金を呼び戻してくれる」というゲン担ぎもあるほどです。
吉日の中でも最も金運に縁がある日で、金運招来日ともいわれています。
"金運を招いて来させる"="お金を呼んできてくれる非常に縁起の良い日"とされているんですね。
ところで、財布を購入したからといっていきなり使ってはいけません。事前に縁起の良い日を調べてから、財布の使い始めを決めるようにしましょう。
それが金運をつかむ秘訣です。
財布の使い始め
財布の使い始めの日は、以下のような縁起のいい日にしましょう。
【大安】購入するにいいですし、使い始めにもいいです。大安は、何事においても吉。成功しないことはない日とされていて、まさに吉日の王様です。
【一粒万倍日】一粒の籾(もみ)が何倍もの稲穂になるという意味で、財布でいうと1円のお金が何倍にも増えると言われ、財布と最も関係のある日です。
【寅の日】黄色の縞模様の寅は金運の象徴です。一瞬で千里の道を駆け、一瞬で戻って来れることから、この日に財布を買うとお金が出て行っても必ず戻ると言われています。
【巳の日】財産の神様である弁財天様の使いの白蛇(巳)に願い事をすれば、その願い事が弁財天様に届けられると言われている日です。
巳の日には何回に一度、弁財天様の縁日である「巳巳(つちのとみ)の日」という日があり、金運に最も効果がある開運日のひとつとされています。
【天赦日】百神が天に昇り会合し、天が万物の罪を赦す(許す)日であるとされ、万事にわたって最上の大吉日。
年に5~6日しかないので、非常に貴重な大吉日です。
財布を使い始める日としては最適でしょう。
【新月】新月は始まりの運気を持つ特別な日です。風水では新月の日に新しい事を始めたり、新しい物を使い始めるのが最適とされています。
目標を立てるのに最適とも言われている新月は金運祈願にも適した日です。
【満月】満月は月のパワーが満ち足りている日なので、風水では満月にそのパワーを積極的に授かるため、月光浴をすると良いとされています。
開運財布を満月の月光に当てることで、その力は更に高まるといわれます。
この中で日頃あまり目にしなかったり聞いたことのない日がありますが、そんな時にはネットで調べて下さいね。
春財布の素材や色
春財布は二つ折り財布よりは長財布がよりよいとされています。更に、札入れと小銭入れを別々に持つことが金運アップにつながると言われています。
なぜ長財布がいいのかというと、お札を曲げないのでお金にストレスを与えないという点が大きな理由のひとつです。
またお金の出し入れが楽であることと、長財布のサイズが金運アップに適した大きさだといわれています。
財布の素材も金運アップに影響します。ビニール製や合皮製のような安物の財布は運気が逃げてしまうと言われています。
高級感のあるデザインやイメージの財布は金運を自然と呼び込みます。
★豚革:お金周りが良くなります。
★牛革:貯蓄運が上がります。
★ヘビ革:人脈を広げ、ビジネスチャンスを呼び込んでくれます。
★ワニ革:財運をあげる、人脈を広げてくれます。
◆春財布に適した色はというと
★黄土色:お金を呼び込み、貯めこんでくれます。
★ゴールド:お金が大好きな色、自然とお金を呼び込みます。
★茶色:お金が貯まります。
★黄色:お金を引き寄せます(※反対の出て行く色でも)
★黒色:お金が出て行きません。
★ピンク:幸運が訪れます。
★白:浄化作用で悪い運気を洗い流してくれます。
◆春財布に不向きな色は
★水色:川の流れのようにお金が出て行ってしまう。
★赤色:お札が焼ける。あるいは、お金が入ってこない。