女性が一人暮らしをする際、必ずと言っていいほど気になるのが“防犯対策”ではないでしょうか。
空き巣や忍込みなどの侵入窃盗・侵入強盗だけでなく、女性には強姦や強制わいせつの不安がつきまといます。
女性だけでなく、男性の場合でも空き巣や忍び込みには注意をしなければなりません。
ひとりで暮らすことの意味
新年度が始まるとひとり暮らしをする人もいるかと思います。さて、そのひとり暮らし、全て自分で決めて行動できる、気楽な日々を送ることができるでしょう。
でも気を付けて下さい。
その気楽さは、悪い人にも利用されかねません。
一人暮らしで気をつけなけらばならない、とても大切な「防犯」ということについて考えてみましょう。
手間のかからない防犯対策
まずは手間のかからない防犯対策として、
★女性の場合は、男物の下着や服を干しておく
★郵便受けはこまめに掃除をしておく
★外出中もCDやラジオをかけておく
★外から帰った時にはインターホンを鳴らし、「ただいま」と言う
★防犯対策グッズを使う
などです。
防犯対策グッズは高いものである必要はありません。実際にはダミーのもので大丈夫なものがあります(防犯カメラなど)。
泥棒は侵入しやすい家を狙うので、防犯を意識している家を嫌います。ただ長期的にねらっている泥棒には、あまり効果がないと言えますが・・・。
空き巣などは窓から入られる
「空き巣」「忍込み」といった犯罪は、窓からが7割近くも占めると言いますから、窓の防犯対策は重要な対策と言えましょう。
窓に鍵がかかっていないなどの不注意は絶対に避けるべきですが、侵入者は窓ガラスを割って中に入るという手口をとりますので、窓に振動アラームを設置しましょう。
ひとつの窓だけでなく、全ての窓につけておくことが大切かと思います。
経済的に考えるならば、窓に防犯ブザーをつけてもいいでしょう。あの小学生が持っている防犯ブザーです。
取り付け方は、窓が開いたらストラップが外れて音が出るようにします。自分が窓を開けた時にならさないように、ひもが途中で外れるような工夫はして下さいね。
夜の場合は、センサーライトが効果があるようですが、借家やマンションなどでは取り付けられない可能性もあります。
でも工夫次第では取り付けられる場合もありますから考えてみましょう。センサーライトも電池式のものがあります。
下着泥棒を撃退する方法
下着泥棒を撃退するのに、センサーライトが効果があるようです。下着泥棒は夜が多いそうで、ベランダなどに侵入したらライトがつくと、うかつには近寄れません。
また、防犯ブザーを使う手もあるようです。
防犯ブザーを下着そのものに2~3個以上つけておくとどれかを物干しから外した時にブザーが鳴る仕掛けをしておきます。
また、1個は、物干し竿と洗濯干し本体に付けておきましょう。
暗闇の中で下着泥棒が慌てること間違いないでしょう。
防犯ブザーは、鳴る音(dbデシベル)が大きいほど防犯効果が高まりますが、小学生が持っているくらいの音で充分です。
防犯対策にも工夫を
お金をかければかなりの防犯対策ができるでしょうが、そこまでお金をかけなくても防犯ブザーのように、手軽な出費でできる防犯対策もあります。
要は、防犯対策を少しでも考え実行することが大切かと思います。
特にひとり暮らしの女性の場合は、気をつけすぎることはないと思います。