春からのひとり暮らしの新生活が始まり、水道や電気、ガスなどのインフラと同じようにインターネット回線を契約したいと思っていますよね。
もはや生活のインフラとなったインターネット回線ですが、インターネット回線は大きく分けると2つの回線があります。
ひとつは「固定回線」もうひとつは「モバイル回線」です。
固定回線にする場合
インターネット回線を選択する基準として、動画をよく見たり、ゲームをよくするかどうかで決まると思います。
動画をよく見たり、ゲームをよくする人は、固定回線を選択すべきでしょう。固定回線でも「光回線」を導入することをおすすめします。
「固定回線」はインターネット利用制限がありません。好きなだけ動画やネットゲーム、ショッピングなどを楽しめます。
反面、外出先ではインターネットを利用できません。
固定回線は、自宅まで有線でつなぐタイプなので、通信が安定しています。またスマホやモバイルルーターと違い、通信制限がないので、いくら使っても速度が遅くならず月々の支払いは同じです。
ただ集合住宅の場合、同じ建物内で利用者が増えると、回線速度が遅くなることもあります。
また引越し時に工事(開通&撤去)が必要で、申し込みから利用できるまで1ヶ月くらいかかり、2年目の更新月に解約できないと違約金も発生します。
モバイル回線にする場合
モバイル回線は、基地局からLTEや3G、WiMAXの電波を受信することで、ノートパソコンやタブレット端末などでインターネットが使えるようになります。
対応エリアであれば、自宅でも外出先でも利用でき、工事することがないのですぐに使うことができます。
とくに一人暮らしの人は、固定回線と遜色ないクオリティーでインターネットが楽しめるため、固定回線を引かず、テザリングやモバイルルーターで済ませる人も増えてはいます。
モバイル回線は固定回線に比べ、速度が時間や場所によってバラツキがあり不安定なことです。
また、月間に7GBや3日間で1GBの通信量を使ってしまうと、動画や地図アプリなどを見ることが難しいくらいスピードがダウンして通信制限がかかります。元のスピードに戻すのに追加料金を支払う必要がでてきます。
もう一つ固定回線に比べて、かなりの割高になる可能性があります。
どちらにすべきか
この程度の説明では、どちらにすべきかを判断するには余りに情報が少なすぎるとは思います。
ただ、初めてのひとり暮らしの場合、一度住めばそこに定住できるかどうかは、なかなか分からないこともあります。
毎日の生活をするところですから、できるだけ快適に過ごせるところを捜したいものですが、場合によっては短期間の家に引っ越しをせざるを得ないということもあります。
そういった場合を考えてみると、「固定回線」を選択するのはしばらく待ってからでもいいのではないかと思います。
まだまだネットではいろんな情報がありますから、それらを合わせて検討され、楽しいインターネット生活をして下さい。