時節の話題とは少し違うのですが、夜寝ているときに足がつって目が覚め、眠気をこらえながら引きつった足を元に戻そうとしたことはありませんか。
足といっても、指であったり、足首であったり、ふくらはぎであったりとどこということなくつってしまうのに、どうすればいいか分からない方は、この記事を読んでみて下さい。
足が引きつる原因
「足の指がつる」というのは、それが「ふくらはぎ」であっても、「足の指」であっても同じで、筋肉が異常収縮・痙攣を起こしている状態です。
「つる」という状態は、基本的に身体中どこの部位でも同じなのです。
★その原因は、
1.筋肉疲労(運動のしすぎ・立ち仕事での疲れなど)
2.水分不足(熱中症や脱水症状など。そこまでいかない水分不足も含む)
3.血行不良(主に「冷え」などによる血流障害)
4.ホルモンバランスの乱れとミネラル不足
と、これらのケースがほとんどであり、9割以上が上記いずれかに該当すると言われています。
「筋肉がつる」という症状を起こしやすいのは、「心臓から遠いところ」、もしくは疲労が溜まりやすい「よく動かす筋肉部位」といえます。
このふたつの条件を満たすのが、「足の指」であったり「ふくらはぎ」であったりするのです。
「足の指」は、「手の指」ほど使われているという感覚はありませんが、姿勢の維持や運動の際の重心バランスを保つなど、非常に重要なそして複雑な動きをしてくれているところなのです。
「足の指」は、複雑な動きをする繊細な部位ですから、疲労が溜まりやすく、つりやすい部位であると言えます。
ミネラルの中には、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムなどがあります。
睡眠中に足がつるのはマグネシウム不足も原因?
ふくらはぎがつったり足の指がつったりするのは、足の筋肉の異常に間違いはないのですが、「マグネシウム不足」が原因であるかも知れないのです。
マグネシウムの役割は、筋肉を緩めるという働きがあります。ふくらはぎがつっているいわゆるこむら返りや足の指のつりは、筋肉が縮んでいる状態です。
筋肉を緩めるマグネシウムが不足していると、こむら返りを起こしたり足の指の痙攣を起こしてしまうという訳です。
ただ、マグネシウムだけが不足しているからと考えるのではなく、マグネシウムの不足もひとつの原因だと考えて下さい。
先に記しました、4つの原因の中にミネラル不足というのがありますが、そのひとつにマグネシウムも含まれるということです。
「筋肉疲労」とか「水分不足」とか「冷え」とかそれらが重なって痙攣を起こすと考えられると思います。
中高年に多い足の引きつり
睡眠中に足がつる人は、年齢とはあまり関係ないように思われますが、しかし中高年では多く見受けられるようです。
中高年の方が足がつりやすい理由は、歳とともに筋肉量が減少する、あるいは脱水症状とまでいかなくても、夜中にトイレに行きたくないという水分補給不足、動脈硬化による血行不良など、若い人に比べ原因が重なって足がつる可能性が高まります。
また、足がつることが慢性化したり、重症化しやすいのも中高年の方が多いです。
足がつるのは病気が原因の場合もありますので、病気を治療しなければ治りませんが、上記に挙げた原因は、日頃の生活に気を付けるだけで予防することが可能です。
寝る前の水分補給と足を冷やさない
寝る前にコップ半分でも水分を補給して、夏場は冷房や扇風機などで足を冷やさないことです。
冬はもちろん布団の中に足がありますが、夏は暑いので足に何も掛けずに寝ることが多いと思います。
そうでなくても寝るという身体を水平にする行為は、足の血液循環が悪くなりやすいといわれていて、血行不良が起こりやすいのですが、冷やすとそれを増長させます。
「足が引きつる原因」のところでも記しましたが、血行不良は足が引きつる原因のひとつですから、脚の血行不良にならないようにしなければなりません。
それには夏場も冬場も脚を冷やさないことが大切です。
実践結果
私は高齢者の部類に入りますので、夜中によく足がつっていました。
目を覚まして、つっている足の部分を伸ばすなどしてしのいでいました。
★「足」と「脚」の違いは「脚」は足先だけでなく全体という意味です。
・お風呂に入ったとき、でる前に半身浴で脚を温めます(2~3分程度)。
・お風呂から出ても、エアコンなどで脚を冷やさないようにします。
・寝る前にコップに半分ほどの水を飲みます(夜中にトイレに行きます)。
・寝るときも出来るだけ脚を冷やさない体制で寝ます。
一週間ほど続けていますが、ほとんど毎日のように夜つっていた足がつらなくなりました。