身内の方にご不幸があり、喪中はがきを出さなけらばならない時、いつまでに出さなければならないのでしょうか。
また、喪中はがきを出す場合、喪中の人をどこまでの範囲とするのでしょうか。
喪中はがきはいつまでに出す
喪中はがきの出す時期ですが、相手が年賀状を購入する前に届くように出すのが望ましいと思います。
はじめから喪中と分かっている人は、年賀はがきの発売日以前に相手方に届くようにするといいでしょう。
ですから、喪中はがきは10月中に先方へ届くように出すのが好ましいでしょう。
喪中はがきを出す喪中の範囲
喪中の範囲は宗派によっても違いがありますが、一般的には自分を中心として、一親等(父母・配偶者・子)と同居している二親等(祖父母・兄弟・孫)が、喪中となります。
たとえ同居していなくてもご不幸にあった方が二親等なら、喪中・年賀欠礼を出しても問題ありませんし、おそらくそうされる方がほとんどだと思います。
また、ご自分の二親等以内でなくても喪中はがきを出される人もいますが、それはその人の考え方ですから、一概に喪中はがきはこうしなければならないと言うことはありません。
12月になって身内に不幸があった場合は
12月になってご不幸があった場合、無理に喪中はがきを用意し出さなくてもいいと思います。というかそれどころではありませんよね。
年賀状を出すのは控え、年が明けて「松の内(門松の飾られている内の意味)」が過ぎた頃に、
★年賀状の返信として寒中見舞いを出しましょう。
★そのときに、先方に喪中で年始の挨拶が出来なかったことを伝えましょう。
(「松の内」は関東では1月7日、関西では1月15日と、それぞれの地域で違うようですから、その地域に合わせて下さい。)