冷え性の方は「いつでもどこでも温めたい」と思っておられることでしょう。
でも、いつもヒーターやエアコンを使うのは電気代・灯油代・ガス代がもったいないとも思っていませんか。
そんな時はエコでとっても経済的な「湯たんぽ」がおすすめです。
湯たんぽを当てる効果的な場所
湯たんぽで外側から効率よく温めるには身体の温め効果の高いポイントをしっかり押さえましょう。
温めるポイントを押さえて温めれば血行が促進され美肌効果もでてきますよ。
湯たんぽを当てるおすすめな場所
湯たんぽを当てるおすすめな場所は、
・足先 ・太もも ・お腹 ・腰 ・お尻 ・二の腕
ですが、
最も温め効果が高い場所は、お腹・腰まわり・太もも です。
これらの部分は、身体全体の7割近くのの筋肉が集中している部分です。
筋肉の多いところは血流が多いため、このポイントを保温すると血液が温まり全身を巡ってくれるのです。
湯たんぽを当てて血行促進
どこに湯たんぽをあてると効果的かということが分かりましたが、太ももの上に湯たんぽをのせていると汗が出るくらい温かくなって、下半身全体の血流が良くなります。
また、手先が冷えて眠れないなら二の腕の裏側も温めて、腕の根元を温めることで血流が上がり、手先がぽかぽかになります。
就寝時、冷えに悩みがちな足を温めたいなら、お尻の位置に湯たんぽを置いておくと、「お尻の辺りの血液が温まり、足先まで温かい血が巡る」といわれています。
寝付きが悪い時には、体幹部が冷え切っているので、熱移動ができないため寝つきも悪くなります。
まずはお腹を温めてからさらに、脚の付け根から太ももと少しずつずらしていきましょう。
寝るときに湯たんぽで身体を温めると、寝つきも良くなりますよ。
湯たんぽのお湯の温度
お湯の温度の前に、湯たんぽのお湯の使い回しは不衛生なので、面倒でしょうがその都度取り替えましょう。
このお湯替えをしないとゴムパッキンも不衛生になるので、お湯は絶対に変えましょうね。
湯たんぽのお湯の適正温度は 約80度以下がいいでしょう(ゴム湯たんぽなら約70度のお湯を使って下さい)
それから、湯たんぽには必ず専用カバーまたは厚手の布かタオルでしっかり覆いましょう。
湯たんぽは低温やけどのおそれがあるので、直接肌にふれず必ずカバーなどで覆って下さい。必ずですよ。
低温やけどをすると、普通のやけどよりも大変なことになりますから。
エコで経済的な湯たんぽ
エコで経済的な湯たんぽは冬の必需品といえましょう。
そんな湯たんぽは身体をフィットさせて、温めたところから血流改善となり美肌効果になるんですよ。
今どきの湯たんぽは種類も豊富なので、寝るときだけでなく外出中など一日中使える ところが冷え性の方には嬉しいところです。
湯たんぽで注意する点は、温度が熱いので低温やけどにくれぐれも気をつけましょう。