宴会、パーティー、飲み会などの後は必ず服に「臭い」がついてしまいますよね。
タバコの臭い・焼き肉や炭の臭い・色んな香水の匂い、こんな臭いが服に付いてしまったなんて経験は誰でもあると思います。
そんな時に、臭いの付いた服を簡単に消臭できる方法をお伝えします。
お風呂場に服を掛けておきます
臭いが気になる服を入浴したお風呂に吊るして寝ましょう。これだけで次の日には服の臭いはなくなっています。
これは、浴室内の湿気が服についた臭いを吸収してくれるからなのです。もちろん、服は湿ったままですから、完全に乾燥させてからしまって下さい。でないと虫食いやカビなどの原因となりますから。
スチームアイロンのスチームをかける
臭いのする服にスチームアイロンのスチームを吹きかけて湿らせ、その後陰干しで、湿った服を乾かします。
スチームアイロンのスチームを吹きかけることによって、服の中に入り込んだ臭いにスチームアイロンから出たスチームが入り込んでいき、臭いを外に出してくれます。
浴室に服を干すのと同じ原理ですが、スチームアイロンだと、厚手のセーターやコートなどでも服の中までスチームが入っていくので効果があるのです。
もしスチームの出るアイロンがなくアイロンだけの場合には、タオルを湿らせその上からアイロンをかけて下さい。タオルから蒸気が出るくらいの温度にアイロンは設定して下さい。
ドライヤーで服に熱風を当てる
「臭い」とは何かといえば、突き詰めれば小さな粒子です。その臭いの素である粒子を蒸発させてしまえば臭いも消えるという訳です。
ドライヤーの熱で「臭い」を蒸発させることで跡形もなく、タバコの臭いだろうが焼き肉の臭いだろうが香水だろうが、あらゆる匂いを消す事が可能といえます。
服に直接ドライヤーの熱風を当てにくい時は、ビニール袋に10カ所程度穴を開けて、その中に服を入れてビニール袋の上から1分ほど熱風を当ててもOKです。
※ただし、熱を加えると縮む繊維でこの方法を行うと大変なことになるので注意が必要です。
お茶のだしがらや重曹でも
お茶のだしがらや重曹には、脱臭効果があるため部屋にある嫌な臭いをとってくれる効果があります。
お茶のだしがらを乾燥させて取っておけば、消臭に使えるので試してみて下さい。
お茶のだしがらや重曹を広い口の瓶などに入れてガーゼなどでふたをし、クローゼットの中などに置いておけば、服に付いた臭いもとってくれます。
お茶のだしがらは瓶に入れなくてもガーゼに包んだままでもいいですよ。
広い部屋全体の消臭にはむきませんので、クローゼットなどの閉空間で使用するのがいいと思います。
タバコの臭いに関してはこちらやこちらも参考にしてみて下さい。