年末年始になると何かと食べる機会が増え、家の中に引きこもってテレビを見ることも多くなるため、普段より太りやすくなります。
特にお正月は生活のリズムも乱れやすく不規則になりがちなため、正月太りに要注意です。
12月~1月の年末年始にかけた1ヶ月ほどの間に、1kg以上太ってしまうという人は、50~70%もいるといわれています。
できれば正月太りはしたくないですよね。
年末の忙しい日々には要注意
とにかく12月は何かと忙しい日が続くものです。仕事などが忙しいことから、普段は自宅で夕食を食べていたのに、残業などで遅くなったりすると、ついつい間食したり外食したり、深夜に食べてしまったりします。
これでは太って下さいと言っているようなものなので、出来るだけ食べないとか、カロリーの少ないものを食べるとか、量を減らすなどの工夫が必要となってきます。
また、年末は忘年会などいろいろと飲む機会も増えると思います。これも普段の生活からするとイレギュラーな生活になりますし、ついつい飲みすぎたり食べ過ぎたりします。
いただき物のお菓子に注意
クリスマスから年末にかけては、いろいろとお菓子などをもらう機会も増えます。
いただき物だとついつい口にするのが人情というものですが、これも太る原因なので、甘いお菓子などは1日に1個と決めて、食べ過ぎないことが大切です。
これは年末だけでなく、お正月になっても決して油断しないで、1日に1個を守りましょう。
太ってから痩せるのは大変なのだということを、頭のどこかに置いておくことが大切かと思います。
おせち料理にも気をつけて
お正月は、年末のように忙しくはないでしょうが、その代わりに体を動かす機会も少なくなります。
おせち料理は結構甘いものが多いので、カロリーの高いものや低いものを取り混ぜて食べるようにしましょう。
おいしいからといって栗きんとんや甘い豆などばかり食べていると、カロリーオーバーで太るもとです。
お正月はほとんど動かない人も多いと思いますので、食べたら少しは運動をするように気をつけていれば、正月太りを予防する効果があるはずです。
実家に帰ったら気をつけて
普段実家にはなかなか帰れないものですが、お正月の休みには実家に帰る人も多いと思います。
実家に帰ると、とにかく運動しないで上げ膳据え膳の、飲み食いばかりするような生活になりがちです。
こうなるとてきめんに太ることは間違いありませんから、出来れば料理の支度の方にまわるなどして、少しは動くことを考えましょう。それが出来なければ、座ったままとか寝転んだりしないで、散歩をするとか運動を心がけて下さい。
太ってから痩せるのは大変です
先にも申しましたが、太ってから痩せるのは本当に大変です。仕事が始まってからも、特に年末年始の食のパターンから抜け出せないままで、ついつい食べ過ぎになるので注意が必要です。
太ってから“しまった”と思う前に、太らないための予防をしましょう。そのためにはおいしいものを食べすぎないことが一番です。