お茶をおいしく楽しむためのちょっとした知恵をお教えします。
お茶を長くおいしく楽しむためには
いろいろな時にお茶っていただくことがあると思います。そんな時すぐには使わないことが多いと思いますが、あなたはそのいただいたお茶をどのようにされてますか?
いただき物のお茶をすぐに使わない時には、開封しないで冷蔵庫に保存しておきましょう。そうするとお茶の風味を損なうことが少なくなります。
冷蔵庫に保存しておいたお茶を飲む時には、冷蔵庫から出してすぐに開封しないで下さい。すぐに開封すると温度差でお茶の葉に結露して、その水分をお茶の葉が吸ってしまいます。
水分を吸ったお茶の葉は味が悪くなりますので、常温にまで戻してから開封するようにして下さい。
古くなったお茶の葉をおいしく飲むには
お茶の葉が古くなってきたら、そのまま飲んでもおいしくなくなります。でももったいないですから捨てないで下さい。
古くなったお茶の葉は、フライパンで煎ってほうじ茶として楽しむことが出来ます。フライパンは油気のないフライパンを使い、焦げないように注意して全体に熱が伝わるように混ぜて下さい。
しばらくするとほうじ茶の香りが立ってきますから、火を止めてほうじ茶の完成です。
こうすることにより、古くなったお茶もおいしくいただくことが出来ますので、古くなったからといってもったいないですから捨てないようにしましょう。
暑い季節には冷たいお茶がおいしい
冷たいお茶は、夏の暑い時には一息つけるぴったりのお茶ですよね。
作り方は簡単です。冷蔵庫に入れられる容器に、水1リットルに対してお茶の葉をお好みで10gから20gくらい入れます。
1時間ほどで、うま味と甘味のあるすっきりとした、冷たいお茶が飲めるようになります。
冷たいお茶がおいしく飲めるのは1日が賞味期限です。